🎖️ ノーベル化学賞 : 北川進 先生
Yuki Sumimoto のEnglish のwebsite です。
NHK ニュース ( 2025年10月8日 : ⚠️ 省略あり )
[ ノーベル化学賞に京大理事の北川進さん 多孔性金属錯体を開発。
ことし(2025年)のノーベル化学賞の受賞者に、「多孔性金属錯
体」と呼ばれる極めて小さい穴を多く持った材料を開発し、材料科
学に新たな分野を確立した京都大学理事の北川進さん(74)ら
3人が選ばれました。日本からのノーベル賞受賞は個人では
アメリカ国籍を取得した人を含め、6日に生理学・医学賞の受賞が
決まった坂口志文さんに続いて30人目です。]
📰 読売新聞オンライン ( 2025/10/08 : ⚠️ 省略あり )
[ ノーベル化学賞、北川進・京大特別教授の経歴と研究の苦労……
「アイデアは斬新なほどたたかれる」
苦労の末、合成した化合物には無数の穴があった。
この穴を気体の出し入れに使えることに気づき、97年に論文を
発表した。だが当初は国際会議などで「気体が入るとは信じられな
い」「間違っている」などと厳しい批判を何度も浴びた。
「アイデアは、斬新なほどたたかれる。そこでやめたら終わり。
くそっと思ってやり直しては、改良する日々の連続だった」
座右の銘は、中国・後漢書に記された「疾風知勁草(しっぷうにけ
いそうをしる)」。激しい風が吹いて初めて、倒れない丈夫な草を
見分けられるという意味だ。研究の正しさが評価されるまで時間が
かかったが、「人の強さも困難に遭った時にわかる」。
雑草のような強さを、自身の研究人生に重ねている。]
📝 今年、日本人のノーベル賞が2人目なので、嬉しいです。
坂口先生も、今までにないアイデアで、たたかれたと
言われてましたが、北川先生も同じなんだと思いました。
「疾風知勁草」という言葉を初めて聞きました。
苦労されてきて、心にささったんだと思いました。
雑草のような強さが大事だと思いました。
0コメント